■脱毛メニュー:人気ナンバー1の脱毛器「イーモ」ブログ:2018/11/04
「夕方飯はまかせといて!」と私。
ママは、出前のチラシを見せながら…
「こっちのほうが安いんじゃないの?」
おいらは「なんで人の気持ちを汲んでくれないの!」と怒る。
ママが
「だいたいあんたが買い物に行くのが遅いからよ!」と応戦。
喧嘩の始まりはいつもこうです。
ママのことを大切に思うからこそ提案したことだったのに、
喧嘩になって…
結果的に、ママに嫌な思いをさせる事態に
おいらとしては納得がいかないわけですね。
思い起こせば子供の頃のおいらは、
気持ちを受け取ってもらえない寂しさを
いつも感じていたかもしれません。
ママの顔色をうかがって
喜んでもらえないことに対して、
おいらがやったことは迷惑なことだったのかなと
自分を責めていたようにも思います。
いつの間にかママとの会話は敬語で応対するようになり、
ママの気持ちを受け取ることを拒否し、
こちらから与えることを放棄して
だんだん距離を取っていきました。
ママは祖母が病気がちで臥せっているような家庭で育ったので、
早くから自分が気丈でなければいけない、
人の世話になって迷惑をかけてはいけない…
という思いが強かったのでしょう。
父母が病気で寂しい思いをした分、
子供のために健康でいなければという気持ちもあったようです。
年老いて気持ちに肉体がついていけなくなってきている今、
少しずつですが
ようやく頼ることもできるようにはなってきているようです。
社会人になったおいらは、
ママとの関係も変化していき、
敬語で接するようなことはなくなりました。
しかし、
ママの気持ちを受け取っていることを伝えること、
つまり感謝している気持ちは
十分にはまだ伝えきれていないように思います。